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【インポテンツを直す方法】慢性的なインポは下半身の筋トレすると治る?

「勃起の調子の悪さは、筋肉の衰えからきている」

という有名な話を勃起力で悩める方なら一度は耳にした事があると思います。

特に日中、座って仕事をする方や普段はあまり動かない作業をされている方は、

運動せずに1日が終わるなんてことも多いと思います。

「そんなインポテンツを筋トレで治したい」という方向けに

本記事では、インポを治す、下半身筋トレの方法と気をつけることをいくつかご紹介します。

【インポテンツを直す方法】慢性的なインポテンツの症状とは

ED 男性

慢性的なインポテンツ(インポ)は、どのような症状のことをいうのでしょうか。

インポの原因

まず、インポの原因を見ていきましょう。

原因は大きく分けて4つあります。

動脈硬化や神経異常

動脈硬化や神経異常は、50代が主にインポになる原因です。

加齢などによる動脈硬化になると、血管が十分に広がることを不可能にし、循環しにくくなります。

そのため陰茎にも血管がこなくなり、勃起しにくくなります。

また、神経異常によるインポもあります。

神経が傷害される病気、例えば、脳出血やアルツハイマーなどの脳に関係する病気でもインポになります。

さらに、喫煙や過度のアルコール、血管への過度な負担などの悪条件も要因のひとつと考えられます。

精神的なストレス

精神的なストレスによるインポは、30代、40代に多いです。

精神的なストレス下にいることで、性的興奮が伝わりづらくなり、インポになりやすくなります。

30代や40代は、家庭や仕事において責任を背負う場面が多くなり、それが起因となって症状が出てしまうようです。

薬による副作用

一部の薬には、インポになりやすい効果があるものがあります。

中枢神経に作用するものだったり、末梢神経や循環器系、消化管に作用するものは、なりやすい傾向があります。

具体的には、解熱剤や抗うつ剤、睡眠薬、麻酔薬、利尿剤などがあります。

慢性的なインポの具体的な症状とは

慢性的なインポの具体的な症状は、性的興奮の状態にあっても、神経を通じて陰茎に大量の血液が流れこまず、勃起がおこらない状態のことです。

いざ、これからというときに勃たなかったり、勃ってもすぐに萎んでしまうこともインポと言っていいでしょう。

これらが原因で、夫婦や彼女とできず、喧嘩になったり、悲しませてしまったりすることも多いと思います。

【インポテンツを直す方法】どこの筋力低下がインポを引き起こすのか

筋トレ

それでは前章で紹介したインポの原因と症状がわかったところで、本記事のタイトルにもあるように下半身の筋トレでインポは治るのでしょうか?

結論、下半身の筋トレでインポは治せます。

しかし、治すためには、まずどこの筋肉が勃起に影響しているのかを知ることが大切です。

以下では、勃起に関わる筋肉をご紹介します。

太もも周りの筋肉

太もも周りの筋肉(大腿四頭筋など)は、勃起力に大きく影響されます。

太ももは一般的に第二の心臓と言われていて、その名の通り全身へ血液を送るのに大きな役割を持っています。

ここの筋肉が衰えると、全身へ血流が少なくなるため、勃起につながる血液の流入も少なくなります。

それがインポの原因となるわけです。

特に大腿四頭筋は、加齢の影響を受けやすく、衰えると勃起以外の日常生活にも影響が出てきます。

元気に過ごすためにも鍛えることが大事です。

肛門の筋肉

肛門の筋肉(球海綿体筋など)も勃起力に大きく影響します。

股間周りの筋肉は、陰茎の静脈に流れる血液の量を増加させてくれるため、勃起力の向上につながります。

反対に、そこが衰えてくると、血液が流れにくくなり、インポにつながるというわけです。

具体的には、球海綿体筋などの膀胱の下にある筋肉を鍛えることで、勃起力の向上や射精のコントロールができるようになるので、快感度合いも違ってきます。

気持ちいい行為には必要不可欠の筋肉です。

お尻の筋肉

お尻の筋肉(大臀筋など)も、勃起力に大きく影響されます。

お尻の筋肉は、陰茎周りの筋肉の中だと最も大きい筋肉があり、それを鍛えることで血流アップが見込まれます。

この筋肉がないと勃起ができなくなってしまうほど大きな役割を持っています。

また、大臀筋は、加齢による衰えが現れやすい筋肉の一つです。

日常生活での当たり前の行動である立つ・歩く・座るなどの動作にも使われる筋肉なので、鍛えて損はありません。

【インポテンツを直す方法】インポを治すための下半身筋力トレーニング

筋トレ

どこの筋力低下が慢性的なインポを引き起こすか具体的な場所がわかったところで、次は、どのような筋トレを行えば、インポから抜け出せるのかご紹介します。

今回の記事では、厳選した筋トレ方法を紹介するので、ぜひ実行してインポを解消しましょう。

肛門締めトレーニング

肛門締めトレーニングは、簡単にすぐ実行できる勃起力アップトレーニングです。

隙間時間で手軽にできるので、ぜひ実際にやってみてください。

  1. 肛門の筋肉を意識しながら、ギュゥっとゆっくり締める
  2. 力は抜かずに10秒間キープする
  3. 10秒たったらゆっくり緩める
  4. 繰り返して合計20回行う

何かの作業を行いながらだったり、ちょっとトイレに行く時だったり、さまざまな時間を使ってできます。

大事なことは、肛門の筋肉を意識して行うということです。

何も意識せずに行う場合と、意識した場合では、同じことをしても効果が違ってくるのでそこは絶対注意してください。

スクワット

スクワットは、よく知られている勃起力アップトレーニングです。

有名なトレーニング方法ですが効率のいい勃起力アップを目指すなら正しい姿勢で取り組むことが大切です。

  1. 力を抜いた状態で立ち、つま先を外側に向け、両足を肩幅に広げる
  2. 床と太ももが平行になるまで膝を曲げる
  3. ゆっくり曲げてゆっくり戻す
  4. 繰り返し行い、15回を3セット行う

大事なことは、これも筋肉を意識して行うということと正しい姿勢で行うことです。

腰を落とす時には背中を曲げずに、つま先と膝が内側を向かないように注意しながら取り組むと効率よく効果が現れると思います。

また、もっと負荷をかけたい方は、足をより大きく広げて、スクワットに取り組むと良いと思います。

ゴムバンドトレーニング

次にご紹介するのは、ゴムバンドを使った方法です。

専用のゴムバンドが必要となりますが、足全体の筋肉を鍛えてくれるため、勃起力の向上にはうってつけです。

  1. ゴムバンドを足に巻くような感じでつける
  2. つま先を45°開く
  3. 体は固定した状態で、足をゆっくり外に広げていく
  4. 広げ切ったらゆっくり戻す
  5. 繰り返して15回を2セット行う

ゴムバンドは、いろいろな硬さのものがあり、自分に合わせて選び変えていくことが大事になってきます。

インポで悩める人は、まずはゴムの力が弱いものから利用していき、基礎的な筋肉を取り戻すように心がけましょう。

これも足全体の筋肉を意識しながらゆっくり丁寧に行うことが大事です。

【インポテンツを直す方法】まとめ

女

いかがでしたでしょうか。

慢性的なインポ下半身の筋トレをすることで治ります。

また、慢性的なインポを治す下半身の筋トレ方法として、

  • 肛門締めトレーニング
  • スクワット
  • ゴムバンドトレーのング

の3つをご紹介しました。

下半身の筋トレは、勃起不全の対処法としてかなり手軽で有益な方法です。

あきらめたり、落胆したりせず、コツコツと続けることがあなたの大事な時に役立つようになるためには大切です。

根気よく続けることで、体の筋力を向上させ、より大きな自信とより良い毎日を送る事ができると思います。

頑張って筋トレをしていきましょう!