はい、イケてるメンズJAPANです！
この記事を読んでいるあなたはこんなこんなことに悩みを抱えているのではないでしょうか？
「勃起時に、陰部が痛い」
「勃起時の痛みは、何かの病気なのではないか」
「勃起時の痛みで、セックスを楽しめない」
勃起時に痛みを感じる場合は、体に異常がある可能性があり、以下の3点が関係している可能性があります。
１．包茎
２．持続勃起症（プリアピズム）
３．ペイロニー病（陰茎硬化症）
上記の 3 つは可能性に過ぎず、必ずしも直接的な原因ではない可能性もありますが、痛みの原因を探るために
この記事を最後まで読む事で、勃起時の痛みの原因と解決策が分かり勃起時の痛みとさらば出来るかもしれません。
【勃起すると痛いのはなぜ？】包茎
一般的に包茎とは、包皮の開口部が狭く、亀頭が露出できない状態です。
また、包茎は以下の3種類に分けられますので、1つずつ解説していきます。
１．仮性包茎
２． 真性包茎
３．カントン包茎
仮性包茎
仮性包茎は、日本人男性の最も一般的なタイプの包茎です。
通常は包皮で覆われていますが、勃起時に包皮が剥けやすい傾向があります。
包皮の開口部の狭さにもよりますが、真性包茎やカントン包茎よりも亀頭が露出しやすいため、仮性包茎の人は勃起時に痛みを感じることはほとんどありません。
仮性包茎があり、勃起時の痛みがない場合は、ED 薬を服用できます。
真性包茎
真性包茎とは、包皮の開口部が非常に狭く、亀頭が露出できないタイプの包茎です。 真性包茎の人は、通常時もの勃起時も関係なく、亀頭を露出させることができないため、勃起時に痛みを感じることがよくあります。
さらに、真性包茎は通常の性的行為を妨げ、心因性EDにつながる可能性があります。
カントン包茎
カントン包茎は包皮が狭い開口部で、真性包茎に似ています。
包皮の開口部が真性包茎と比べ広いため、亀頭が露出することがあります。
ただし、以下のような状況が発生する可能性がありますので注意が必要です。
無理に亀頭を露出
↓
包皮が元に戻らないことがあります
↓
狭い包皮口で亀頭が締め付けられる
↓
血流が悪い、または止まっている
↓
亀頭と包皮が壊死している可能性があります
状態によっては手術が必要な場合があります
包茎治療
包茎が原因で勃起時に痛みを感じる男性は、包茎切除の対象となります。
手術費用は5万円から30万円と言われています。
真性包茎やカントン包茎の場合は保険適用になる場合もありますが、基本的には自費治療と考えてください。
【勃起すると痛いのはなぜ？】持続勃起症（プリアピズム）
持続勃起症は、性欲に関係なく勃起が持続する状態です。 性欲が無いにもかかわらず勃起が持続する、つまり陰茎怒張状態が継続する、またはオルガスム後も陰茎怒張状態がさまらない状態です。 通常、6時間以上継続する勃起状態と定義されています。
持続勃起症には、血行不良や海綿体のうっ血が原因で起こる静脈性持続勃起症と、海綿体の動脈が何らかの原因で破裂し、動脈血が常時流入する動脈性持続勃起症の2種類があります。
持続勃起症には、血行不良や海綿体のうっ血が原因で起こる静脈性持続勃起症と、海綿体の動脈が何らかの原因で破裂する動脈性持続勃起症と、動脈血が常時流入する動脈性持続勃起症の2種類があります。
静脈性持続勃起症は、しばしば痛みを伴います。通常、海綿体の勃起のみが示されます。
持続勃起症の発症年齢は 5〜 10 歳と 20〜 50 歳の 2 つのピークがあり、小児では鎌状赤血球症や悪性腫瘍を伴うことが多いです。
成人では、特発性（原因不明）のケースが多いです。
さらに、脊髄腫瘍、奇形、麻酔による自律神経障害、会陰外傷による血流の変化、アルコールの使用、麻薬、向精神薬、抗凝固薬、インポテンツに対する血管作動薬はすべて使用できます。
また、体内への注射によっても引き起こされる可能性があります。陰茎はしばしば痛みを伴います。
静脈性持続勃起症
静脈性持続勃起症では、海綿体に流れ込む新鮮で酸素化された血液が不足するため、海綿体の組織が虚血状態 (酸素不足) になります。
発症から6時間後、陰茎組織が死に始めます。
海綿体組織の壊死は器質的な勃起不全を引き起こし、深刻な場合には陰茎の喪失につながります。 硬く痛みを伴う勃起が 4 時間続く場合は、緊急の泌尿器科治療が必要になる場合があります。
原因
静脈性持続勃起症は、しばしば硬い勃起と痛みを伴います。
陰茎組織の壊死は、陰茎の海綿体組織の虚血（酸素不足）により、発症から約 6 時間以内に起こることがあります。
陰茎陰茎海綿体注射、飲酒、薬物治療 鎌状赤血球貧血、 白血病 などが理由と言われています。
治療
緊急治療が必要とされます。
海綿体から血液を吸引し、血管収縮薬を注入する場合があります。
<h3>動脈性持続勃起症</h3>
動脈性持続勃起症は、通常は緊急性がなく、そして陰茎が完全に硬直していない状態で痛みはありません。
原因
何らかの理由で陰茎の海綿体の血管が破裂し、血液が絶えず海綿体に流れ込んでいる可能性があります。
治療
緊急治療は必要ありません。
止血剤、抗アンドロゲンなどを投与する場合があります。
【勃起すると痛いのはなぜ？】ペロニー病（陰茎硬化症）
1743年にフランスの医師ペローニによって初めて報告されました。欧米では古くから知られており、患者数も少なくない疾患です。
しかし、日本では希少疾患であり、検査実績のある医療機関が少ないのが現状です。
陰茎硬化症とも呼ばれます。
これは、陰茎内部の海綿体と呼ばれる組織を包む白膜に良性の塊が形成され、勃起を引き起こす状態です。
勃起時にコブのある部分が上手く伸ばせず、男性器が湾曲してしまいます。 90度以上曲がっている人もいます。
発症後1年ほどは痛みが主体ですが、その後は痛みがおさまり、湾曲が強くなることが多いです。塊は平常時でも感じやすく、徐々に固まっていくと言われています。
■ 海綿体とは？
陰茎の体を構成する組織で、 内部が血液で満たされると勃起します。
陰茎の海綿体を覆う膜に塊が形成され、陰茎を立てたり曲げたりすると痛みが生じます。
勃起時に痛みを伴うしこりを引き起こすことがありますが、悪性ではなく良性と考えられています。
原因
ペイロニー病の正確な原因は不明ですが、次のような病気に該当する人が発病しやすいと考えられています。
糖尿病
高血圧
高脂血症
喫煙
非淋菌性尿道炎
陰茎の外傷
上記に該当し勃起時に痛みがある方は、ペロニー病を疑った方が良いです。
治療
ペロニー病の治療は症状が安定するまで、以下のような薬剤を投与します。
ビタミンE
トラニラスト
コルヒチン
経口PG E1製剤
ペントキシフィリン
ペイロニー病が投薬で改善しない場合、医師はペラパミルと呼ばれる薬を陰茎に注射するか、手術を行うことがあります。
朝立ち
朝起きて眠い目をこするとペニスが勃起することがあります。
朝の勃起は浅い睡眠状態であるレム睡眠中に起こるため、何かの音で目が覚めることがよくあります。
実際、朝立ちの痛みはそれほど長くは続かず、時間的には起床後5分以内に治まることが多いです。そこまで気にしなくても良い可能性があります。
【勃起すると痛いのはなぜ？】まとめ
痛みを伴う勃起は、体の変化によって引き起こされる可能性があります。
「一時的な痛みに違いない」と安易に判断するのは非常に危険です。
勃起時に痛みがある場合は、上記の3つのいずれかに該当する可能性がありますので、
迷わず泌尿器科のある病院を受診してください。
